NISAでオルカンからスタートして、S&P500に浮気して、結局オルカン一本に戻った話

資産形成・投資

投資を始めると、一度は悩むテーマがあります。オルカンか、S&P500か。

私もまさにそうでした。

2022年に積立NISAで投資を始めてから約5年継続していますが、

最初はオルカン一本で始めたものの、

途中でS&P500へ比重を移したり、

半導体銘柄を買ってみたり、

これからはインドの時代だ!と思ってインド株式のファンドに手を出してみたり、

と右往左往していた時期がありました。

ですが、最終的には再びオルカン一本に戻りました。

今回は、そのリアルな流れと、今感じていることを書いていきます。

投資スタートは2022年4月。月3万円でオルカン一本

職場のマネーリテラシーの高い先輩との出会いがきっかけで、2022年から積立NISAでの投資をスタート。

当初は、とにかく王道で行こうと思っていました。

選んだのは、

eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー(以下「オルカン」)です。

毎月3万円を積み立て、世界全体に分散投資できる安心感がありました。

2022年末、アメリカ最強説に惹かれてS&P500追加

投資系のSNSやYouTubeを見ていると、

「これからもアメリカが強い」

「S&P500で十分」

言葉を見聞きし、私もかなり影響を受けました。

そこで2022年12月頃から、

・S&P500:1.5万円

・オルカン:1.5万円

という形に変更し、2023年末まで約1年継続しました。

今思えば正直、そういった情報を眺める時間や投資先変更などの労力が無駄だったかなと思います。

新NISA開始で投資額アップ。S&P500にさらに傾く

2024年、新NISAが始まり、非課税枠が大幅に拡充されたことと、自分の収入も少し増えてきたことで、投資額を増やしました。

しかしこの時もまだS&P500が良いと思っていたので、

S&P500:4万円

オルカン:1万円

という配分で、かなり米国寄りでした。

そしてこの頃、さらに伸びる投資先を求めて情報収集をしていたこともあり、

「半導体銘柄が強い」

「S&P500に入れるくらいならFANG+」

「これからはインドの時代」

といった情報を信じて、ボーナスと現金預金を使って、インド株式、半導体銘柄、FANG+それぞれのインデックスファンドに15万円ずつ一括投資をしました。

オルカンの強さ インデックス投資の強さに気づく

投資先について、あれでもないこれでもないと右往左往していましたが、あるYouTubeの動画を観ていて一つの気づきがありました。

今でこそアメリカが強く、S&P500の方が効率が良いと言われるかもしれませんが、以前私が得た情報のように、いつかはインドの時代が来るかもしれません。

世界の中心がイギリスからアメリカに移り変わったように。

オルカンであれば、これから伸びる銘柄にプロが投資をしてくれるため、将来どの国が伸びても取りこぼしにくいわけです。

結局、長期投資で一番大切なのは、続けやすいこと、信じ続けられること、不安にならないこと、だと思います。

その視点で見ると、自分に合っているのはS&P500よりオルカンだということに気づきました。

また、今の投資の考え方に繋がるいくつかの投資の名著にも出会いました。

その中で私が最も学びがあったと思うのは、

チャールズ・エリス著「敗者のゲーム」

特に、この本にデータとともに書かれている

「インデックス投資に勝とうとする個人投資家のほとんどがインデックス投資に負けている」

という言葉で、自分がやっているインデックス投資が間違っていないんだ、という確信が持てました。

再びオルカン一本へ 積立額も調整

それからというもの、事情により一部売却することはありましたが、投資に対する考え方の軸は変わっていません。

現在も、私はオルカン一本で積み立てを続けています。

SNSやYoutubeを見れば、

「これに投資した方が儲かる」

「この銘柄が伸びている」

そんな情報が毎日のように流れてきます。

もちろん参考になる情報もありますが、中には注目を集めるためだけの、根拠の薄い発信も少なくありません。

実際に私自身、

オルカン、S&P500、半導体銘柄

など、いろいろ試してきました。

そのうえで今感じるのは、長く続けるなら結局オルカンのような王道インデックス投資が一番しっくりくるということです。

世界中に広く分散されているため、世界情勢がどう変わろうとも、その時々で余計な迷いも減ります。

色々回り道をしたけど、私はこれからもオルカン一本で続けていく自信が持てました。

金(ゴールド)も少し保有するように

同時期から、少額ですが金の投資信託も持つようになりました。

理由はシンプルで、

「有事の金」と言われるように、

“株や現金とは違う値動きをしやすい「守りの資産」”

となり得るからです。

株式市場が不安定なとき、金が心の支えになることもあります。資産の一部として数%持っておくのは悪くないと感じています。

数%に留めていることにも理由があり、長期的な資産成長という点では、企業利益を取り込める株式の方が有利な局面も多いため、金は主役ではなく補助役として組み入れるようにしています。

金投資に関する記事「株だけで大丈夫?金(ゴールド)を持つならETF・投資信託・現物どれがいい?」はこちら

約5年の積み立て経験から考えた結論

約5年の投資経験を通して、私にとっての最適解は

・主軸:オルカン

・補助:少量の金

という結論に至りました。

オルカン、S&P500、インド株や半導体銘柄と、いろいろ経験してきましたが、

結局、これが一番シンプルで手間がかからず、長く続けていけると思っています。

デイトレーダーのように、常に画面に張り付いて値動きを見ていられる人ではない限り、いかに考えたり手続きしたりする手間を省けるか、というのはとても大きなことだと思います。

まとめ

もし今、

・オルカンかS&P500で迷っている

・途中で方針変更してしまって不安

・自分に合う投資法が分からない

そんな方がいたら、私は伝えたいです。

投資に興味を持ち、こうして調べている時点で、マネーリテラシーは十分高いです。

最初から完璧な選択をする必要はありません。実際に続けながら、悩みながら、自分なりの答えにたどり着けばいいのではないかと思います。

私自身、遠回りもしながら、約5年かけて今の答えにたどり着きました。

これからも焦らず、オルカン一本で積み立てを続けていくつもりです。

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